HOME > 詳細 > 関与と越境 -- 日本企業再生の論理
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革新実現の契機とは? 経営者がすべき仕事とは?
軽部 大 (一橋大学教授)/著
2017年04月発売
A5判上製カバー付 ,
320ページ
定価 4,620円(本体 4,200円)
ISBN 978-4-641-16500-7
Engagement and Trespassing:Logic of Managerial Reform in Japan
○在庫あり
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日本企業が長期に低迷してきた原因は,企業戦略や組織のあり方という表面的な問題ではなく,経営を預かる人々による関与と越境の仕方にある──経営現象を様々な方法論を駆使して分析,現代の経営課題を明らかにし,日本企業再生の道を示す。
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第1章 事業と企業を見る眼 第2章 日本企業の経営課題の構図 第3章 自己革新性の限界とその超克 第4章 事業戦略の構造的課題──ミドルマネジメント主導の限界 第5章 全社戦略の機能不全と本社──本社の役割の再検討 第6章 増加するM&Aとシナジー幻想──自力と他力の結合を阻むもの 第7章 組織の壁を越える──新規顧客の役割 第8章 外部投資家との対話と関与 第9章 市場を創る──日本企業の未来 参考文献
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※『組織科学』51巻3号(2018年3月発行)に書評が掲載されました。評者は,吉村典久・大阪市立大学教授。 ◆書斎の窓の「書評」にて,近能善範・法政大学経営学部教授が本書を紹介しています。 →記事を読む
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