序 章 企業統治を分析する視点(田中 亘) 第1部 企業統治の基礎理論 第1章 雇用者学習と企業特殊的人的資本(加藤 晋) 第2章 中間管理職の役割と人事評価システム(大湾秀雄) 第3章 継続的契約関係と法(石川博康) 第4章 ガバナンスの自律と他律(佐々木彈) 第2部 戦前日本の企業統治 第5章 企業の売買と境界(中村尚史) 第6章 近代日本における株主総会と取締役会(結城武延) 第7章 黎明期の企業統治と資本市場(中林真幸) 第3部 「日本型」経営のゆくえ 第8章 不安定なシステムへの局所的な対応策としての企業統治(ジョン・ブカナン)[田中 亘訳] 第9章 ブルドックは企業価値の番犬か(胥 鵬) 第10章 機関投資家はコーポレート・ガバナンスをどのように見ているか(田中 亘) 第11章 1990年代以降の日本型雇用(小野 浩) 第4部 企業統治改革の展望 第12章 非業務執行役員の役割と会社法(武井一浩) 第13章 会社法改正と企業統治(加藤貴仁) 第14章 労働法の動態と企業統治の方向性(水町勇一郎) 第15章 新しいコーポレート・ガバナンスの可能性(柳川範之) |