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多国籍企業の量産知識 -- 海外子会社の能力構築と本国量産活動のダイナミクス長期的な競争力の構築に何が必要か
大木 清弘 (東京大学講師)/著
2014年12月発売A5判上製カバー付 , 226ページ 定価 4,070円(本体 3,700円) ISBN 978-4-641-16452-9 Mass production knowledge in multinational corporations: The dynamics between capability building in foreign subsidiaries and mass production in home factories
経営学
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第1章 本書の問題意識:本国量産活動の撤退が及ぼす影響 第2章 文献レビューと本書の視座:国際経営論における本国量産活動の撤退 第3章 本国量産活動の撤退が及ぼす影響:日系HDDメーカータイ工場に起きた問題 第4章 海外子会社の本国拠点への依存関係:海外派遣社員に関する定量分析 第5章 本国量産活動の維持がもたらす拠点間競争の効果:日産追浜工場の成功 第6章 本国拠点の量産活動における優位:日系タイ工場への質問票調査 第7章 本国拠点による活動の範囲を超えた知識の保有:ミネベアのマザー工場体制 第8章 本国拠点に頼らない海外子会社の能力構築:本国人トップの強み 第9章 本書の結論:量産知識に基づく多国籍企業のマネジメント |
国際ビジネス研究学会(2015年度)学会賞 |