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商業まちづくり政策

商業まちづくり政策 -- 日本における展開と政策評価

政策の転換・移行は何をもたらしたのか

渡辺 達朗 (専修大学教授)/著


2014年05月発売
A5判上製カバー付 , 278ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-16435-2
A Public Policy for Revitalizing Urban Community and Commerce

商業・流通

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1990年代以降,日本の流通・商業政策は大きく変化してきた。こうした変化は,地域商業/社会に何をもたらしたのか。地域商業・商店街と地域コミュニティとの関係にも目を向けながら,この転換期の商業まちづくり政策を総点検し,今後の方向性を展望する。
目次
第1章 商業まちづくり政策論の課題と方法
第2章 「まちづくり3法」以前の商業まちづくり政策の展開─1970年代から1990年代中盤まで
第3章 「まちづくり3法」による商業まちづくり政策の転換─新しい政策理念と政策枠組みの模索
 補論 都市中心部からの大型店等の撤退問題とまちづくりの取り組み─実態調査の結果をふまえて
第4章 タウンマネジメント機関(TMO)の組織と機能─まちづくりの阻害要因に関連して
 補論 アメリカにおけるダウンタウン再活性化と小売商業振興─自治体とまちづくり組織を軸にした協動的取り組み
第5章 商業まちづくり政策の転換をめぐる政策過程と政策理念─政策の窓モデルの視点
第6章 地域商業・商店街の魅力再構築の方向─市場・政策・社会の3つの調整機構の視点
第7章 商業まちづくり政策における政策評価─政策目標の設定と政策効果の測定・評価の方法
第8章 商業まちづくり施策の評価に関する実証的検討─青森における1990年代以降の政策実施過程
第9章 商業まちづくり政策の展望

書評等

※「週刊エコノミスト」2014年8月26日号の「BOOK REVIEW」で取り上げていただきました。評者は石井淳蔵・流通科学大学学長。

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