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行動経済学 -- 伝統的経済学との統合による新しい経済学を目指して
人間行動をより深く理解するために
大垣 昌夫 (慶應義塾大学教授),田中 沙織 (国際電気通信基礎技術研究所専任研究員)/著
2014年03月発売
A5判並製カバー付 ,
280ページ
定価 2,640円(本体 2,400円)
ISBN 978-4-641-16426-0
Behavioral Economics: Towards a New Economics by Integration with Traditional Economics
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行動経済学と伝統的経済学それぞれの有用性と限界を,最新の実験研究や神経経済学の成果から明らかにし,「人間本位の経済学」の構築をめざす。人間の非合理性に焦点を当てるだけでなく,利他性や文化・規範の役割についても考える,初めての体系的テキスト。
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第1部 行動経済学と神経経済学 第1章 行動経済学とは何か? 第2章 神経経済学とは何か? 第2部 プロスペクト理論と限定合理性 第3章 不確実性下の経済行動 第4章 プロスペクト理論 第5章 限定合理性 第3部 時間割引と社会的選好 第6章 時間を通じた行動 第7章 学習理論と神経経済学の実験 第8章 社会的選好 第4部 行動経済学のフロンティア 第9章 文化とアイデンティティ 第10章 幸福の経済学 第11章 規範行動経済学
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※『日本経済新聞』2014年6月29日付朝刊「活字の海で」に取り上げていただきました(評者は前田裕之・編集委員)。 ※『週刊ダイヤモンド』2014年6月21日号「書林探索」に取り上げていただきました(評者は福田慎一・東京大学教授)。
◆書斎の窓の「書評」にて,池田新介・大阪大学教授が本書を紹介しています。 →記事を読む
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