建築ものづくり論 | 有斐閣
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建築ものづくり論

建築ものづくり論 -- Architecture as “Architecture”

経営学と建築学の共同研究が実現(東京大学ものづくり経営研究シリーズ)

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藤本 隆宏 (東京大学教授),野城 智也 (東京大学教授),安藤 正雄 (千葉大学名誉教授),吉田 敏 (産業技術大学院大学教授)/編


2015年07月発売
A5判並製カバー付 , 508ページ
定価 4,510円(本体 4,100円)
ISBN 978-4-641-16414-7
Architecture as“Architecture”:Funciton, Structure, and Process

経営学
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特殊とみられがちな建築物,建設業を,普通の「ものづくり論」「ものづくり産業」として分析。経営学,建築学の研究者が,新しい知見を求め,幾重にも議論を重ねて実現した。日本の建設業の強みと弱みを明らかにし,展望を示す。建築のみならず特注生産を行う産業にも示唆に富む。

◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,著者が本書を紹介しています。 →記事を読む
目次
序 章 建設の「ものづくり分析」を行う意味(藤本隆宏・野城智也・安藤正雄)
 第1部 ものづくり経営学からみた建築
第1章 建築物と「広義のものづくり」分析(藤本隆宏)
第2章 日本型建築生産システムの成立とその強み・弱み(安藤正雄)
第3章 建築における価値創造(吉田敏)
第4章 プロダクトからサービスへ(野城智也)
 第2部 建築ものづくりの特徴
第5章 建築物の特徴のとらえ方(吉田敏・安藤正雄)
第6章 「アーキテクチャ」から見た日本の建築ものづくり(安藤正雄・吉田敏)
第7章 建築におけるアーキテクチャの位置取り戦略(志手一哉・藤本隆宏)
 第3部 建築ものづくりにおける課題と展望
第8章 建築の顧客(富田純一)
第9章 建築物の価格設定(向井悠一朗・藤本隆宏)
新10章 建築産業の契約に関する分析(渡邊泰典・向井悠一朗・森泰一郎)
第11章 建築の組織論(野城智也・藤本隆宏)
終 章 建築産業のものづくりのあり方

受賞

2017年日本建築学会著作賞

書評等

※「建築技術」2015年11月号に書評が掲載されました。評者は古阪秀三・京都大学教授。
※建設通信新聞2015年10月28日に掲載されました。
※建設工業新聞2015年7月30日に掲載されました。

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