序 章 問題の所在 1 本書の目的 2 韓国経済と半導体産業 3 技術面からみた韓国の産業発展メカニズム 4 韓国半導体産業に関する先行研究 5 方法と構成 第1章 DRAM市場におけるサムスン電子の成長 1 後発企業から先行企業への変貌 2 DRAMの販売市場の確保 3 製造装置の調達源 第2章 DRAM市場におけるキャッチアップのメカニズム 1 DRAM需要の牽引役の交代 2 後発企業への参入障壁 3 後発企業の参入 第3章 技術のキャッチアップのメカニズム 1 半導体分野の技術の分類 2 半導体企業と製造装置企業の分業関係の進展 3 半導体企業から製造装置企業への要素技術のシフト 4 DRAM市場の競争に与えた影響 5 キャッチアップ過程におけるコスト優位の形成 第4章 先端技術の獲得 1 技術能力の評価基準 2 模倣から技術革新への飛躍 3 技術発展の要因 第5章 標準化活動を通じた先行優位の確立 1 DRAMの開発競争の展開 2 標準化活動を通じた先行者利益の獲得 3 DDRアーキテクチャの普及をめぐる競争と協調 終 章 総括と展望 |