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新しい国際金融論

新しい国際金融論 -- 理論・歴史・現実

金融グローバル化と金融危機を理解する

勝 悦子 (明治大学教授)/著


2011年11月発売
A5判並製カバー付 , 394ページ
定価 3,190円(本体 2,900円)
ISBN 978-4-641-16333-1
Contemporary International Monetary System

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国際資金フローと通貨システム,金融規制強化,新興諸国ソブリン・デットなどに焦点を当て,国際金融を解説した意欲的なテキスト。通貨制度と金融政策,プルーデンス政策など,金融グローバル化に伴う国際金融の新しい枠組みを理解するのに最適です。

☆関連書籍:『国際金融論をつかむ』
☆関連書籍:『国際金融のしくみ(第3版)』(アルマ)
目次
第1章 国際収支とマクロ経済
第2章 国際収支表の作成方法
第3章 外国為替市場の仕組み
第4章 リスクヘッジのための外国為替取引
第5章 市場介入と金融政策
第6章 為替レートの決定理論
第7章 外国為替レートと経常収支
第8章 オープン・マクロ理論
第9章 国際通貨制度の歴史
第10章 ユーロと欧州の金融・財政政策
第11章 金融のグローバル化と国際金融システム
第12章 プルーデンス政策と規制の国際標準化
第13章 通貨危機のメカニズム
第14章 エマージング諸国とさまざまな通貨制度
終 章 世界経済危機と国際金融システム改革

書評等

※『週刊 金融財政事情』2012年2月6日号に書評が掲載されました(評者は日本経済研究センター特任研究員・林秀毅氏)。

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