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何が投票率を高めるのか

何が投票率を高めるのか

エビデンスから投票率向上の環境要因を読み解く!

松林 哲也 (大阪大学教授)/著


2023年08月発売
四六判並製カバー付 , 206ページ
定価 2,310円(本体 2,100円)
ISBN 978-4-641-14947-2
What, If Anything, Can Be Done to Increase Voter Turnout?

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期日前投票期間や投票所の数,選挙啓発活動や議員定数の不均衡などの投票環境条件に注目し,それらがどのように投票率に影響を与えているのかを実証的に論じます。日本の有権者を対象とした投票率についての最新の研究成果をわかりやすく解説!

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◆弁護士JPニュースにて,本書の一部を公開。→記事を読む(第1回) →記事を読む(第2回) →記事を読む(第3回) 
目次
第1章 何が投票率を高めるのか?
第2章 投票所が近いと投票に行く?─投票所と投票参加
第3章 「投票日,雨の予報」は投票率に影響する?─投票期間と投票参加
第4章 投票啓発活動は投票率向上に効果的?─社会規範と投票参加
第5章 なぜ地方で投票率が高いのか?─議員定数不均衡と投票参加
第6章 新しい政党の参入は投票率を高める?─政党と投票参加
第7章 女性議員が増えると投票率は上がる?─議員属性と投票参加
第8章 投票率をどうやって測る?─データとしての投票参加
第9章 投票率が向上すると政治は変わる?─投票参加の政策的帰結

書評等

※『公明新聞』(2023年12月25日付)の「私の3冊」で,2023年収穫の一冊として紹介されました。紹介者は,小林良彰・慶應義塾大学名誉教授。
※『北海道新聞』(2023年11月19日付朝刊)に書評が掲載されました。
記事を読む(北海道新聞デジタル)
※「OSIPP News(大阪大学大学院国際公共政策研究科ニュースレター)」に書評が掲載されました。評者は,淺野良成・関西大学助教。
※『Voters』76号(2023年10月)の短信に,「主権者教育に参考になる書籍」として紹介されました。
※『週刊エコノミスト』(2023年11月7日号)の「Book Review 話題の本」で紹介されました。
記事を読む(週刊エコノミスト Online)
※『週刊東洋経済』(2023年9月30日号)に書評が掲載されました。評者は,砂原庸介・神戸大学教授。
※『日本経済新聞』(2023年9月9日)に書評が掲載されました。

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