HOME > 詳細 > 米国と戦後東アジア秩序 -- 中国大国化構想の挫折
|
米国と戦後東アジア秩序 -- 中国大国化構想の挫折
中国か日本か,戦後アメリカの選択
高橋 慶吉 (大阪大学准教授)/著
2019年12月発売
A5判上製カバー付 ,
298ページ
定価 4,730円(本体 4,300円)
ISBN 978-4-641-14934-2
China or Japan? The American Search for a Partner in East Asia,1941-1954
○在庫あり
※「在庫あり」の商品でも,各ネット書店で在庫がない場合がございます。その場合は,最寄りの書店に直接ご注文ください。
|
アメリカが重視すべきなのは,中国か日本か。中国をパートナーに東アジアの秩序管理を行うことを考えていたアメリカは,第二次世界大戦後,日本重視の路線へと,その東アジア政策を転換する。その過程を実証的に分析し,現代アメリカの東アジア政策の起源に迫る。
|
はじめに 第一章 中国大国化構想の形成 第二章 中国大国化構想の挫折 第三章 日本無力化構想の挫折 第四章 戦後東アジア秩序構想の帰結 おわりに
|
|
※『外交』(Vol.61 May/Jun.2020)の「いまを読む5冊 コロナ禍の今こそ考えたい 中国と東アジア秩序の変容」で取り上げられました。 ※『日本経済新聞』(2020年2月15日付朝刊)に書評が掲載されました。
|