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序 章 問題の所在と視座─「下からの視座」からみた国家 第1部 主権国家概念の再考 第1章 「崩壊国家」概念をめぐって 第2部 崩壊国家ソマリアの誕生と展開 第2章 崩壊国家への軌跡─シアド・バーレ政権期のソマリアを中心として 第3章 崩壊国家ソマリアにおける「紛争」の展開─シアド・バーレ体制崩壊後の混迷 第4章 機能する崩壊国家ソマリアの課題─政府なきガバナンスの実態 第3部 崩壊国家ソマリアの諸相 第5章 国家なき政府─ソマリランドの形成 第6章 「境界領域」をめぐる政治─プントランドの形成 第7章 イスラーム主義勢力の興隆─中・南部ソマリアを中心に 第4部 崩壊国家ソマリアと国際社会 第8章 「海賊」問題の展開─国際的なネットワークの形成 第9章 崩壊国家とディアスポラ─国家形成への外部関与の一類型 終 章 新たな国家像─ソマリアの事例からみえてくるもの |
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第2回日本防衛学会猪木正道賞(正賞) |
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※毎日新聞(2016年12月11日)の「2016 この3冊(上)」で取り上げられました。評者は,岩間陽子・政策研究大学院大教授。 |