HOME > 詳細 > 重層的地域としてのアジア -- 対立と共存の構図
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アジアにおける地域「構築」の試み
大庭 三枝 (東京理科大学工学部教養教授)/著
2014年11月発売
A5判上製カバー付 ,
356ページ
定価 4,290円(本体 3,900円)
ISBN 978-4-641-14910-6
Asia as a Multi-layered Region: In Search for Co-existence in Conflicts
○在庫あり
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ASEANなどさまざまな地域制度が重層的に設立されているアジアにおいて,地域「構築」の試みが重要性を増している。諸国家が,内部に対立を抱えつつも,共同で安定と繁栄を実現させようと政策協調や協力を進める姿に,日本への示唆を見る。
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序 章 アジアにおける重層的「地域」への着目 第1章 「地域」形成の論理とアジア 第2章 重層的「地域」の萌芽 第3章 「アジア太平洋」対「東アジア」 第4章 「東アジア」と「拡大東アジア」 第5章 「東南アジア」と「北東アジア」 第6章 変容する重層的「地域」 終 章 重層的「地域」としてのアジア─課題と展望
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※「国際政治」185号に書評が掲載されました。評者は福田保・東洋英和女学院大学准教授。 ※「毎日新聞」2014年12月14日付朝刊の読書欄「2014 この3冊」に掲載されました。評者は五百旗頭真・熊本県立大理事長。 ※新潮社の会員制ウェブサイト「フォーサイト」に2015年3月11日に書評が掲載されました。 ※日本記者クラブ主催にて2015年3月6日に「著者と語る」講演が開かれました。 ※「朝日新聞」2014年12月14日付朝刊の読書欄に掲載されました。評者は吉岡桂子・朝日新聞編集委員。 ※「日本経済新聞」2014年12月14日付朝刊の読書欄「短評」に掲載されました。
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