序 章 国際紛争と協調のゲーム ──国際関係論とゲーム理論の融合を目指して(鈴木基史・岡田章) 第1部 国際公共財と集合行為 第1章 国際協力と制度構築のゲーム理論(岡田章) 第2章 単独軍事介入と多国間連携軍事介入のゲーム(岩波由香里) 第2部 法の遵守と政治 第3章 自衛権発動通報をめぐる政治的誘因 ──援助条件と相互性(多湖淳) 第4章 遵守のパラドクス ──法化は紛争における遵守を促進するか(飯田敬輔) 第3部 民主主義と合意形成 第5章 FTA/EPA 交渉と国内改革の2 レベル・ゲーム(石黒馨) 第6章 対人地雷禁止条約形成のゲーム(林光) 第4部 外交と情報 第7章 コミットメントの罠 ──現状維持の覚悟と錯誤(石田淳) 第8章 グローバリズムとリージョナリズムの交差 ──東アジア通貨危機と会議外交(鈴木基史) 第9章 合理的な秘密─危機外交のシグナリング・ゲーム(栗崎周平) |
※「早稲田ウィークリー」2015年7月13日号(第1373号)で詳解されました(栗崎周平・早稲田大学准教授)。 |