HOME > 詳細 > 安全保障の国際政治学 -- 焦りと傲り 第二版
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安全保障の根源を問う
土山 實男 (青山学院大学教授)/著
2014年04月発売
四六判上製カバー付 ,
494ページ
定価 3,740円(本体 3,400円)
ISBN 978-4-641-14903-8
International Politics of Security: Anxiety and Hubris, 2nd ed.
○在庫あり
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なにゆえ国際政治学は,安全保障に多大な関心を寄せてきたのか。セキュリティ・ディレンマ,失う恐怖,抑止,核戦略,危機管理,同盟など,基礎となる概念や政策を,歴史的事象を事例に理論的に考察する。バランス・オブ・パワー論や戦争原因論を追加し全体を改訂。
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第二版まえがき 初版まえがき 第1章 はじめにツキュディデスありき 第2章 アナーキーという秩序 第3章 安全保障 第4章 セキュリテイ・ディレンマ 第5章 失う恐怖の国際理論 第6章 抑止のディレンマと抑止失敗 第7章 核戦略と現代の苦悩 第8章 国際危機と危機管理 第9章 なぜ同盟は形成され,存続するのか 第10章 未来からの教訓─同盟が終わるとき 第11章 バランス・オブ・パワー《新規》 第12章 戦争はなぜ起こるのか《新規》 終 章 国際政治の悲劇を避けられるか 《新規》 第二版あとがき 初版あとがき
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