HOME > 詳細 > 公的医療保険の給付範囲 -- 比較法を手がかりとした基礎的考察
|
公的医療保険の給付範囲 -- 比較法を手がかりとした基礎的考察
笠木 映里 (九州大学准教授)/著
2008年03月発売
A5判上製カバー付 ,
332ページ
定価 6,820円(本体 6,200円)
ISBN 978-4-641-14388-3
在庫なし
|
医療費抑制実現のための制度改革論が展開される中,公的医療保険制度の提供する医療財やサービスの範囲をいかに決定すべきなのか,給付範囲の事前の決定とそれを事後的に担保・具体化する法規範や法制度に着目し,比較法的手法も用いて詳細な検討を行う意欲作。
|
序 本書の問題意識 第1編 日 本 序 第1章 事前の給付範囲決定 第2章 給付範囲の事後的な担保・具体化 第3章 第1編(日本)の小括 第2編 ドイツ 序 第1章 法律による事前の給付範囲決定 第2章 法律の下位規範による事前の給付範囲決定 第3章 給付範囲の事後的な担保・具体化 第4章 第2編(ドイツ)の小括 第3編 フランス 序 第1章 事前の給付範囲確定 第2章 給付範囲の事後的な担保・具体化 第3章 第3編(フランス)の小括 第4編 総 括 序 第1章 ドイツ・フランスの法制度の比較検討 第2章 日本法への示唆 第3章 おわりに
|