ステップアップ民事事実認定第2版 | 有斐閣
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ステップアップ民事事実認定

ステップアップ民事事実認定 第2版

民事事実認定学習の定番書,待望の改訂

土屋 文昭 (法政大学教授),林 道晴 (最高裁判所判事)/編
村上 正敏 (東京高等裁判所判事),矢尾 和子 (司法研修所所長代行),森 純子 (大阪地方裁判所所長代行),佐藤 彩香 (京都地方裁判所判事),太田 章子 (最高裁判所事務総局家庭局付),行川 雄一郎 (東京地方裁判所判事補)/著


2019年11月発売
A5判並製カバー付 , 334ページ
定価 3,080円(本体 2,800円)
ISBN 978-4-641-13828-5


民事訴訟法 > 証拠(民訴法)
基本書・体系書

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「民事事実認定」を分かりやすく解説し好評を博してきた定番書の,待望の改訂版。執筆陣に3名を加え,新たに「解説編」に1項目,「演習問題編」に6問を追加し,最新の情報にも対応。民事事実認定のポイントをより体系的・実践的に理解できるようにした。
目次
 事実認定とは──事実認定総論
第1部 解説編
 1 事実認定の方法の概略
 2 事実認定の具体例
 3 書証(1)
 4 書証(2)
 5 書証(3)
 6 人証
 7 証明度
 8 事実認定のヒント
 9 事実認定のための証拠収集──各種の証拠方法とその収集
 10 証拠保全の具体例──電磁的に記録された情報についての証拠保全
第2部 演習問題編
 (1)売買代金請求事件──売主は誰か
 (2)保証債務履行請求事件──契約書は真正に成立したか
 (3)所有権に基づく建物収去土地明渡請求事件──買主は誰か
 (4)貸金請求事件──金銭は交付されたか
 (5)所有権移転登記手続請求事件──売買契約は締結されたか
 (6)請負代金請求事件──注文者は誰か
 (7)売買代金請求事件──黙示の意思表示による売買契約の成否
 (8)株主の地位確認請求事件,新株発行無効請求事件──売買契約は虚偽表示か
 (9)詐害行為取消請求事件──慰謝料額が過大か
 (10)保険金請求事件──盗難事故の偶発性に関する事実認定
 (11)損害賠償請求事件(交通)──過失相殺率の認定判断(争点整理と事実認定)
 (12)遺言無効確認請求事件──被相続人の遺言能力の有無
 (13)持分移転登記手続請求事件──遺産分割協議書は真正に成立したか
 (14)退職金請求事件──退職金規程の変更に関する労働者の同意の認定
 (15)損害賠償請求事件──不法行為(名誉毀損)の成否
 (16)システム(ソフトウェア)開発関係訴訟──仕様の内容の立証と認定

書評等

※『ビジネス法務』(2023年2月号)の「特集 Legal BOOK 2023――実務家による法務選書 法的三段論法の『足腰』を鍛えなおす」で紹介されました。紹介者は,青谷賢一郎氏(株式会社ニトリホールディングス 上席執行役員 法務室室長・弁護士)。

訂正情報

*以下のとおり訂正いたします。
129頁1行目の後に,以下を挿入
「証明すべき事実
 相手方が,
1 申立人の著作物であるコンピュータ・プラグラムを違法に複製した事実。
2 違法に複製された本件プログラムを,その事実を知りながら,業務上,電子計算機において使用している事
 実及び過去に使用していた事実。」

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