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信託法理の展開と法主体 -- 会社法・民事訴訟法・倒産法との交錯
信託法理を具体的視点で考察する
岡 伸浩 (慶應義塾大学教授,弁護士)/著
2019年12月発売
A5判上製カバー付 ,
450ページ
定価 8,580円(本体 7,800円)
ISBN 978-4-641-13821-6
在庫なし
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企業法務の経験豊かで弁護士界きっての理論派である著者が,会社法における取締役,民訴法における弁護士,倒産法における管財人など実務上重要な法主体に対し,信託法理が具体的にいかなる影響を及ぼしているかを詳細に分析し,深く考察を加えた論文集。
※電子書籍配信中!
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第1部 信託法理の基礎理論 第1章 信認関係と信託法理 第2章 信託法理の展開 第2部 信託法理と法主体 第1編 会社法との交錯 第3章 取締役と受託者の忠実義務にみる信託法理の展開 第4章 株主代表訴訟で追及し得る取締役の責任の範囲と忠実義務論 第2編 民事訴訟法との交錯 第5章 訴訟信託禁止の制度趣旨再考 第6章 弁護士の誠実義務に関する考察 第3編 倒産法との交錯 第7章 破産管財人の法的地位・序説 第8章 破産管財人の受託者的地位 第9章 破産申立代理人の財産散逸防止義務をめぐる考察 第10章 預り金の破産財団帰属をめぐる信託的構成に関する考察 第11章 再生債務者の法的地位と第三者性 第12章 信託法理からみた再生債務書の公平誠実義務
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