民事訴訟による集合的権利保護の立法と理論 | 有斐閣
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民事訴訟による集合的権利保護の立法と理論

民事訴訟による集合的権利保護の立法と理論

集合的権利保護について多角的に検討する

三木 浩一 (慶應義塾大学教授)/著


2017年12月発売
A5判上製カバー付 , 372ページ
定価 8,800円(本体 8,000円)
ISBN 978-4-641-13743-1
Legislations and Theories of Collective Rights Protection through Civil Justice

民事訴訟法

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いわゆる「消費者集合訴訟」をはじめとする『集合的権利保護』に関する一連の論攷をまとめた論文集。消費者裁判手続特例法の立法に携わり,米国,ブラジル等の先進地の立法にも通じた著者が民事訴訟法理論・立法論・比較法の観点から執筆した論攷を収録。

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目次
第1編 消費者団体訴訟制度の立法と評価
 第1章 消費者団体訴訟制度の立法的課題
 第2章 同制度の概要と評価
第2編 暴力団追放団体訴訟制度の立法と評価
 第1章 暴力団追放団体訴訟制度の立法的課題
 第2章 同制度の概要と評価
第3編 諸外国における集合訴訟制度
 第1章 集合的権利保護訴訟制度の構築と比較法制度研究の意義──アメリカのクラスアクションを中心として
 第2章 ノルウェーにおけるクラスアクションの概要
 第3章 ブラジルにおけるクラスアクションの概要
第4編 消費者集合訴訟制度の立法
 第1章 消費者利益の保護と集合的訴訟制度
 第2章 集団的消費者被害救済制度の展望と課題
 第3章 同制度の立法に向けて
第5編 消費者集合訴訟制度の評価
 第1章 消費者集合訴訟制度の理論と課題
 第2章 同制度の構造と理論
第6編 総括
 第三の法実現の担い手としての団体訴訟制度

書評等

◆書斎の窓の「書評」にて,笠井正俊・京都大学大学院法学研究科教授が本書を紹介しています。 →記事を読む

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