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民事訴訟法の現代的課題

民事訴訟法の現代的課題 -- 民事手続法研究Ⅰ

民訴法の課題を考究する

山本 和彦 (一橋大学教授)/著


2016年04月発売
A5判上製カバー付 , 590ページ
定価 12,100円(本体 11,000円)
ISBN 978-4-641-13726-4


民事訴訟法

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現行民事訴訟法の制定・施行から約20年。この間の重要な改正に関与しながら,また,その運用を見守りながら,その課題について深く考察し,解明。原論攷公表後の法令改正や新判例,また,議論動向を補筆した。実務にも有益なアクチュアルな研究書。

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目次
1 民事訴訟法総論
 第1章 民事訴訟の位置づけ
 第2章 民事訴訟における法的利益の保護
 第3章 民事訴訟法10年─その成果と課題
 第4章 当事者主義的訴訟運営の在り方とその基盤整備について
 第5章 手続保障再考
 第6章 民事救済システム
 第7章 法の実現と司法手続
2 審理の在り方
 第8章 審理契約再論
 第9章 民事訴訟における裁判所の行為統制
 第10章 狭義の一般条項と弁論主義の適用
 第11章 総合評価型一般条項と要件事実/第12章 法律問題指摘義務違反による既判力の縮小
 第13章 決定内容における合意の問題
 第14章 家事事件手続における職権主義,裁量統制,手続保障
3 情報・証拠の収集
 第15章 民事訴訟法における真実の発見
 第16章 民事裁判における情報の開示・保護
 第17章 公務員の職務上の秘密と証拠調べ
 第18章 文書提出義務をめぐる最近の判例について
4 集団的利益の保護
 第19章 集団的消費者被害回復制度の理論的問題
 第20章
集団的利益の訴訟における保護
5 弁護士費用と司法アクセス
 第21章 弁護士費用の敗訴者負担制に関する覚書
 第22章 弁護士報酬と民事法律扶助サービス
 第23章 総合法律支援の現状と課題
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