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成年後見制度

成年後見制度 -- 法の理論と実務 第2版

成年後見制度解説の決定版

新井 誠 (中央大学教授),赤沼 康弘 (弁護士),大貫 正男 (司法書士)/編


2014年07月発売
A5判並製カバー付 , 558ページ
定価 4,840円(本体 4,400円)
ISBN 978-4-641-13658-8


民法総則
個別テーマの解説書

在庫なし

成年後見制度に関する定評ある解説書。実務に精通した執筆者が理論と実務の到達点を明らかにしようとするものであり,成年後見の社会化に向けた最良の指針となろう。制度施行から十数年,この間の蓄積を十全に盛り込んだ最新版。

◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!  →記事を読む
目次
第1章 成年後見制度の現状と課題
第2章 法定後見制度
 はじめに/法定後見開始の申立て/成年後見人等/審判手続/審判前の保全処分/成年後見人等の職務と権限
 /保佐人の職務と権限/補助人の職務と権限/後見監督人/成年後見の費用/成年後見等の終了
第3章 任意後見制度
 任意後見制度の意義/任意後見契約の締結/任意後見の開始/任意後見人等の職務等
 /任意後見監督人の辞任,解任等/任意後見契約の終了/法定後見制度(補助・保佐・後見)との関係
 /任意後見制度の課題と提言
第4章 後見登記
 概説/登記手続/従来の禁治産者・準禁治産者についての戸籍から登記への移行/後見等の登記/任意後見の登記
 /後見命令等の登記/変更の登記,嘱託による登記の変更,登記の更正・抹消,終了の登記/登記事項の証明
第5章 任意の契約による財産管理
 財産管理の概要/財産管理の種類/財産管理契約の締結/財産管理とは何か/財産管理の課題
 /死後事務の委任と遺言/財産管理の終了
第6章 能力と鑑定
 法的概念としての意思能力,行為能力,事理弁識能力/能力判定の手法/精神医学からみた能力判定
 /法定後見制度における鑑定・診断/任意後見に関して/各種精神障害と判断能力/成年後見制度に関する課題と提言
第7章 信託と後見
 はじめに/福祉型信託のニーズ/信託の基本的スキーム/福祉型信託のための6つのスキーム/福祉型信託に重要なスキーム/信託銀行が取り扱う福祉型信託商品の例/福祉型信託の設定のための検討および留意事項/福祉信託の発展のための検討事項/終わりに際して
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