第1編 総論──日本から見た韓国の民法と民法学 第1 韓国の民法──日韓比較民法研究の意義 第2 韓国の民法学──代表的学説に見るその特徴 第3 民法改正──韓国から日本へのメッセージ 第2編 各論──日本と韓国の伝統的制度・現代的課題 序 言 第1章 団体──男女平等の実現へ 第1 韓国における宗中──女性の構成員資格に関する2005年大法院判決を手がかりに 第2 構成員資格をめぐる問題の構造──日韓両国の上級審判決の対比から 第2章 住居──預託金返還請求権の保護 第1 韓国における伝貰をめぐる議論の動向──伝貰金の優先弁済権の確保を中心に 第2 預託金保護の必要性とその実現手段──債権的伝貰と敷金返還請求権の対比から 第3章 家族──その変貌と家族法・戸籍法の再編 第4章 親子──代理懐胎と契約法・親子法の対応 小 括 |