第一編 基礎理論の探究 第一章 時と権利──権利の時間的制限 第二章 時効期間と起算点をめぐる判例の展開──民法典一〇〇年の歩み 第三章 フランス民法典制定後における時効法の展開──コード・シヴィル二〇〇年の歩み 第四章 除斥期間の現状と将来像 第五章 真実の推定と既判力──ポティエ,ボワソナード,そして…… 第二編 解釈学の探究 第一章 時効の援用 第一節 時効の援用の性質 第二節 時効の援用権者 第二章 時効期間と起算点 第一節 時効期間 第二節 時効の起算点 第三章 時効の中断 第一節 差押え・仮差押え 第二節 担保権の実行 第四章 時効完成後の諸問題 第五章 破産と時効 |