租税法理論の形成と解明 上巻 | 有斐閣
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租税法理論の形成と解明 上巻

租税法理論の形成と解明 上巻

研究業績の大集成

租税法理論の形成と解明 全2巻 > 租税法理論の形成と解明 全2巻

金子 宏 (東亜大学教授・東京大学名誉教授)/著


2010年11月発売
A5判上製箱入 , 686ページ
定価 14,300円(本体 13,000円)
ISBN 978-4-641-13082-1
Formation and Clarification of Tax Law Theories,Vol.1

租税法

在庫なし

常に租税法学界をリードし続けてきた著者の論文集。基礎理論から個別税法の課題にわたる広範な領域をカバーし,さらに研究機関での報告書など一般には目に触れにくい貴重な論攷も含めた圧倒的な研究業績の集成。
目次
第1編 租税法の基礎理論
 第1章 「市民と租税」
 第2章 「租税法の基本原則」
 第3章 「財政権力──課税権力の合理的行使をめぐって」
 第4章 「ルール・オブ・ローと租税法」 ほか 計7章
第2編 租税法学と租税制度
 第8章 「租税法学の体系──特に行政法との関係を念頭において」
 第9章 「租税法学の意義と動向」
 第10章 「田中二郎先生の租税法論──マクロとミクロの調整」
 第11章 「シャウプ勧告の歴史的意義──21世紀に向けて」 ほか 計10章
第3編 租税法の解釈
 第18章 「租税法と私法──借用概念及び租税回避について」
第4編 所得税
 第19章 「所得概念について」
 第20章 「テラ銭と所得税──所得の意義,その他所得税法の解釈をめぐって」
 第21章 「所得税の構造上の問題点の検討と所得税制度の改革の動向──OECD租税政策研究シリーズ13号『個人所得税の抜本的改革』(2006年)の紹介と検討
 第22章 所得の人的帰属について──実質所得者課税の原則」 ほか 計9章
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