国際租税訴訟の最前線 | 有斐閣
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国際租税訴訟の最前線

国際租税訴訟の最前線

国際租税法のダイナミズムを伝える

中里 実 (東京大学教授),太田 洋 (弁護士),弘中 聡浩 (弁護士),宮塚 久 (弁護士)/編著


2010年07月発売
A5判上製カバー付 , 430ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-13078-4
Frontlines of International Tax Litigation

租税法 > 国際租税

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国際租税訴訟の理論と実務の現状を生々しく描写し,国際租税法のダイナミズムを伝える実務書・研究書。「訴訟」という切り口を中心としながらも,立法・執行を含めた多角的な側面から,わが国の国際租税法の過去と現在を俯瞰し,将来を展望する。
目次
第1章 はじめに──国際租税訴訟概論
第2章 国際租税訴訟の訴訟戦略
 1 本章の狙い
 2 租税訴訟の実像と戦略
 3 租税訴訟に有用な理論的フレームワーク
 4 近時の国際課税実務の動向と企業の対応
 5 パネルディスカッション「租税訴訟」
第3章 国際租税訴訟の裁判例分析
 1 本章の狙い
 2 移転価格税制
 3 タックス・ヘイブン対策税制
 4 非居住者への支払に関する源泉徴収
第4章 国際租税に関する立法と課税実務の動向
 1 本章の狙い
 2 移転価格税制における実務対応上の留意点
 3 タックス・ヘイブン対策税制の立法経緯と今後の動向
 4 三角合併等対応税制とM&A実務への影響
 5 クロス・ボーダーの株主分配に対する課税
 6 我が国の租税法規と外国私法との交錯
 7 外国子会社配当益金不算入制度導入の影響
第5章 国際租税法の現状と展望
 1 本章の狙い
 2 パネルディスカッション「国際租税法の現状と展望」
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