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行政法解釈学 2

行政法解釈学 2 -- 実効的な行政救済の法システム創造の法理論

体系的な解釈論を重視

阿部 泰隆 (中央大学教授)/著


2009年09月発売
A5判並製カバー付 , 644ページ
定価 5,170円(本体 4,700円)
ISBN 978-4-641-13060-9
Administrative Law vol.2

行政法
基本書・体系書

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行政法の基本原理と法システムの理解を踏まえ,複雑な条文の下における多様な事例が適法かどうかを判断すべく体系的な解釈論を重視したテキスト(全2巻)。本書では,行政活動により被害を受けた者への救済の制度と理論を扱い,実効的な救済制度を提案する。
目次
行政救済法の体系
第8章 行政手続
 第1節 大陸流と英米流
 第2節 戦前の日本の実定法
 第3節 判例の発展と評価
 第4節 行政手続法の制定
 第5節 行政立法制定における意見公募(パブリック・コメント)手続
 第6節 ノーアクションレター
第9章 行政訴訟法
 はじめに
 第1節 行政訴訟と民事訴訟
 第2節 取消訴訟の訴訟要件
 第3節 仮の救済
 第4節 審理の特色
 第5節 判決
 第6節 取消訴訟以外の訴訟類型
第10章 行政への不服申立てと行政の監視
 第1節 行政不服申立て
 第2節 行政不服審査法改正案について
 第3節 行政の統制に関するその他の方法
第11章 国家補償法
 第1節 損失補償法
 第2節 国家賠償法
 第3節 その他の救済制度と国家補償の谷間の救済方法
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