序 章 第一節 公法における<公法的思考>と<私法的思考> 第二節 前史(Ius Commune時代) 第一章 有機体 第一節 有機体と権利関係 第二節 ギールケ・ラーバント論争 第三節 基体の法化 第四節 イェリネク 第五節 マイヤー 第二章 制 度 第一節 初期オーリウ 第二節 基体の法化 第三節 中期オーリウ 第四節 フランス公権論と権利否認論 第五節 後期オーリウ 第六節 制度理論の衰滅 第三章 法秩序 第一節 初期ロマーノ 第二節 中期ロマーノ(法秩序理論) 第三節 中期ロマーノ(行政法理論) 終 章 第一節 「権利に至らない利益」を組み込む利害調整法 第二節 わが法制上の凝集利益 第三節 <秩序構造としての法>と<権利関係としての法> |