第2部 人権と権利保障 序 章 基本権の観念と歴史 (「人権」と「基本権」,基本権の類型と人権宣言史,抵抗権の問題,国際的人権保障) 第1章 権利保障の方法と効果 (権利保障の方法,基本権の享有主体,権利保障が及ぶ法律関係,権利保障の限界と例外) 第2章 包括的人権 (序説―「包括的」人権の意味,個人の尊重,幸福追求権の保障,適正手続原理) 第3章 法の下の平等 (自由と平等との関係,一般的な平等原則,個別的な平等原則) 第4章 人身の自由 (人身保護の基本原理,憲法的刑事手続) 第5章 私生活の保護 (概説,居住の自由,通信の秘密,家族生活の保護) 第6章 精神的自由 (人格形成に関する自由,宗教的自由,情報の自由) 第7章 経済的自由 (経済生活の秩序,職業の自由,財産権の保護,契約の自由,労働基本権) 第8章 国務請求権 (国家補償請求権,裁判請求権,社会国家的請求権) 第9章 参政権 (立憲民主制と国民,参政権の諸相) |