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法科大学院の理念を実現した最高の書

初宿 正典 (京都大学教授),大石 眞 (京都大学教授),松井 茂記 (ブリティッシュ・コロンビア大学教授),市川 正人 (立命館大学教授),高井 裕之 (京都産業大学教授),藤井 樹也 (筑波大学准教授),土井 真一 (京都大学教授),毛利 透 (京都大学教授),松本 哲治 (近畿大学准教授),中山 茂樹 (京都産業大学准教授),上田 健介 (近畿大学准教授)/著


2007年05月発売
B5変型判並製 , 594ページ
定価 5,830円(本体 5,300円)
ISBN 978-4-641-12993-1


憲法
基本書・体系書

在庫なし

好評の基礎編・展開編に続く,憲法訴訟分野を対象とした法科大学院向けに開発された全く新しい教材。主題判例の理解や学説状況,思考の筋道を示す解説と質問を有機的に結びつけ,双方向型授業の効用向上とともに,予・復習のポイントを的確に把握できる。
目次
第1章 付随的違憲審査制度
第2章 裁判所による違憲審査の民主主義的正統性
第3章 憲法判例
第4章 事件性(1)――抗告訴訟の対象・争訟の具体性
第5章 事件性(2)――主観的利益性(その1)
第6章 事件性(3)――主観的利益性(その2)
第7章 訴訟類型の選択
第8章 客観訴訟
第9章 部分社会論
第10章 宗教団体内部の紛争と司法権
第11章 裁判の公開と司法権
第12章 政治的問題の法理(統治行為論)
第13章 立法不存在・不作為の違憲審査
第14章 国家賠償と損失補償
第15章 憲法上の争点を提起する当事者適格
第16章 憲法判断回避の準則・合憲限定解釈
第17章 憲法判断の方法
第18章 憲法判断の効力
第19章 実効的権利救済
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