第0講 はじめに――この本の趣旨と,読み進めていくための基礎概念 第1部 文化政策の基礎となる法 第1講 憲法・国際法――基本理念としての文化権 第2講 文化芸術基本法 第3講 著作権法(1)――著作権法の「これまで」 第4講 著作権法(2)――著作権法の「これから」 第5講 文化財保護法(1)――教育法制上の位置づけ 第6講 文化財保護法(2)――空間を文化財指定する 第2部 文化政策の場・組織を支える法 第7講 文化芸術を支える組織の法規制 第8講 行政改革に関連する法律 第9講 社会教育法・図書館法――教育法体系と文化政策 第10講 博物館法――直近の法改正と根本的な論点 第11講 美術品公開促進法・海外美術品公開促進法・美術品損害補償法・文化観光推進法 第12講 劇場,音楽堂等の活性化に関する法律(劇場法) 第3部 社会の多様性と向き合う法 第13講 障害者文化芸術活動推進法――アクセスをより確かなものにするために 第14講 アイヌ施策推進法 第15講 日本語教育推進法――日本語教育が創る多文化共生社会 |
※『文化経済学』19巻2号(2022年)に書評が掲載されました。評者は,中川幾郎・帝塚山大学名誉教授。 |
●本書が提唱するモデル「文化のエコシステム」の図式を,CCライセンス「表示-非営利-改変禁止」にて公開します。条件の範囲内でご自由にご活用ください。 |