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国際金融の歴史を多面的に追究
上川 孝夫 (横浜国立大学教授),矢後 和彦 (首都大学東京教授)/編
2007年02月発売
A5判並製カバー付 ,
378ページ
定価 3,410円(本体 3,100円)
ISBN 978-4-641-05571-1
在庫なし
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国際金融の現実を理論・歴史・現状から解明する,待望の体系的テキスト・シリーズ。初級テキストを超えて,より深く正確に解説することをめざし,アドバンストな内容とサーベイを盛り込み,学部上級から大学院生を含めた学習に役立つように構成されている。
国際金融の歴史を体系的・網羅的にとらえる,初めてのテキスト。国際金本位制から現在の変動相場制までのグローバルなシステム,地域別主要通貨,国際金融機関の変遷を通史的に解説する。アドバンストな内容と研究サーベイを盛り込み,発展的な理解へと導く。
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第1章 国際金本位制=上川孝夫 第2章 再建金本位制=平岡賢司 第3章 1930年代=須藤 功 第4章 ブレトンウッズ体制=牧野 裕 第5章 変動相場制=伊藤正直 第6章 英米通貨関係史=宮ざき礼二 第7章 欧州通貨統合史=星野 郁 第8章 円の国際史とアジア=浅井良夫 第9章 国際銀行業史=鈴木俊夫 第10章 国際金融機関史=矢後和彦
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※『週刊エコノミスト』2012年8月14・21日合併号掲載「危機の教訓を今に伝える16冊」で紹介されました。
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