第一部 実定国際法の方法と基盤 国際行政法の存立基盤 国際行政法 政府間国際組織の国際責任 国際法の国内的妥当性をめぐる論理と法制度化 一方的国内措置の国際法形成機能 国際紛争要因としての対抗力とその変質 国際紛争における協議制度の変質 国家責任成立の国際法上の基盤 第二部 実定国際法の個別的展開 経済開発協定における国際協力概念の変質 国際経済法における相互主義の機能変化 原子力安全をめぐる国際法と国内法の機能分化 南極資源開発の国際組織化とその限界 島の国際法上の地位 宇宙開発 第三部 山本国際法学の原点と到達点 セルデン海洋論の実証的根拠 中世海洋国際法概念とその変容 排他的漁業権概念の歴史的展開 Japanese Approaches and Attitudes Towards International Law 国際法の展開と学説の役割 |