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講義刑法学・総論

講義刑法学・総論

渾身の体系書──思考する刑法学

井田 良 (慶應義塾大学教授)/著


2008年12月発売
A5判上製カバー付 , 622ページ
定価 4,290円(本体 3,900円)
ISBN 978-4-641-04255-1


刑法
基本書・体系書

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行為無価値論からの本格的体系書。学説や判例に加え哲学・思想等刑法理論の源流まで視野に入れ,現代の刑法学を展開する。難解といわれる総論を扱いながらも,各論的な議論を巧みに挿入し,わかりやすい言葉と具体例を駆使した叙述で,深い理解へと読者を導く。
目次
第1編 刑法と刑罰法規
  第1章 刑法の存在理由と機能
  第2章 刑法の基本原則
  第3章 刑法,刑法典,刑罰法規
第2編 犯罪論
 第1部 序 説
  第4章 犯罪論の基礎理論
 第2部 構成要件論
  第5章 構成要件
  第6章 結果と因果関係
  第7章 不作為犯
  第8章 故 意
  第9章 錯誤論
  第10章 過失犯
  第11章 結果的加重犯
 第3部 違法性論
  第12章 違法性と違法性阻却
  第13章 正当行為
  第14章 正当防衛
  第15章 緊急避難およびその他の緊急行為
  第16章 自己決定権に基づく違法性阻却事由
  第17章 過失犯と違法性阻却事由
  第18章 違法性阻却事由の錯誤
 第4部 責任論
  第19章 責任論の基礎
  第20章 責任要素
 第5部 未遂犯論
  第21章 未遂犯と実行の着手
  第22章 不能犯
  第23章 中止犯
 第6部 正犯論・共犯論
  第24章 正犯と共犯
  第25章 共同正犯
  第26章 教唆犯と幇助犯
  第27章 共犯(広義)をめぐる諸問題
 第7部 罪数論
  第28章 犯罪の個数および競合
第3編 刑罰論
  第29章 刑罰とその種類
  第30章 刑罰の適用および刑罰の執行

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