報道の自由と刑事手続 | 有斐閣
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報道の自由と刑事手続

報道の自由と刑事手続

報道と刑事裁判

池田 公博 (神戸大学准教授)/著


2008年05月発売
A5判上製カバー付 , 316ページ
定価 6,820円(本体 6,200円)
ISBN 978-4-641-04254-4


憲法 > 基本的人権 > 精神的自由
刑事訴訟法 > 公判手続

在庫なし

期待の若手研究者による初のモノグラフィー。取材源の秘匿は刑事手続において認められるのか。そもそも報道の自由の担い手──報道機関とはいかなるものを指すのか。公正な刑事裁判と報道の自由の調整について,新たな判断枠組みの提示を試みる。
目次
第1章 問題の所在
 第1節 はじめに
 第2節 報道の自由の意義とその担い手
 第3節 報道の自由と刑事裁判の利益の調整
 第4節 本稿の検討課題
第2章 ドイツの状況
 第1節 序
 第2節 ドイツ連邦共和国基本法における「プレスの自由」
 第3節 立法の経緯
 第4節 検 討
 第5節 本章のまとめ
第3章 アメリカ合衆国の状況
 第1節 序
 第2節 経 緯
 第3節 検 討
 第4節 本章のまとめ
第4章 考 察
 第1節 序
 第2節 刑事手続はいかなる意味で報道の自由を制約するのか
 第3節 報道の自由と刑事手続はいかにして調整されるべきか
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