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行政法の新構想 2 -- 行政作用・行政手続・行政情報法
行政法の新たな理論枠組みの創出を試みる
磯部 力 (立教大学教授),小早川 光郎 (東京大学教授),芝池 義一 (京都大学教授)/編
2008年12月発売
A5判上製カバー付 ,
384ページ
定価 3,520円(本体 3,200円)
ISBN 978-4-641-01299-8
○在庫あり
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*21世紀における国家機能のあり方が検討される中,行政のスリム化・効率化,縦割行政の弊害の排除,内閣機能の強化などを目的として,中央省庁等の再編,地方分権の推進などが行われ,行政はその姿を大きく変えた。また,行政事件訴訟法の大改正をはじめ,行政手続法制や行政情報法制等,いわゆる行政通則法の整備も活発に行われるなど,行政法制も今,大変革期にある。そのような中,今後の行政法学が進むべき方向性を示唆すべく,本企画では,行政法の存在意義を根本から問い直し,新たな理論枠組みの創出を試みた。
第2巻は,実際の行政活動を論ずる上で中心となる重要テーマを揃えた。判例・学説はもちろん,最新の事象も取り上げ,行政法学における基礎概念を様々な角度から深く検討する。実務で直面している問題に関しても,積極的かつ斬新な理論構築がなされている。
【行政法の新構想 全3巻】
行政法の新構想1 行政法の基礎理論
→詳細を見る行政法の新構想3 行政救済法
→詳細を見る
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《行政作用法》 1 行政介入の形態=畠山武道 2 行政立法──「裁判規範性」に関する一分析=野口貴公美 3 行政計画=見上崇洋 4 行政処分の法効果・規律・公定力=人見 剛 5 行政契約=石井 昇 6 行政強制・実力行使=黒川哲志 7 行政罰・強制金=北村喜宣 8 行政指導=太田匡彦 9 行政上の誘導=中原茂樹 《行政手続法》 10 事前手続と事後手続=山田 洋 11 裁量権行使に係る行政手続の意義──統合過程論的考察=常岡孝好 12 申請手続過程と法=薄井一成 13 手続過程の公開と参加=角松生史 《行政情報法》 14 行政による情報の収集,保管,利用等=野村武司 15 行政保有情報の開示・公表と情報的行政手法=磯部 哲
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