ソフトローの基礎理論見えない法の輪郭を描く
ソフトロー研究叢書 > ソフトロー研究叢書 第1巻 中山 信弘 (弁護士・東京大学名誉教授)/編集代表
2008年11月発売 |
はじめに=藤田友敬 第1部 ソフトロー研究の方法論 第1章 自律的秩序の経済学=藤田友敬・松村敏弘 第2章 信頼と規範の社会心理学=渡部 幹 第3章 「信頼」に関する学際的研究の一動向=石川博康 第2部 ソフトローの作成主体 第1章 形成主体の側から見たソフトロー──ソフトローを形成する「団体」=小塚荘一郎 第2章 情報の非対称性と自己規制ルール=瀬下博之 第3章 企業と社会的責任をめぐる規範作成──日本経団連の企業行動憲章やOECDの多国籍企業行動指針を例として=神田秀樹 第3部 ソフトローとハードローの交錯 第1章 ソフトローとハードロー──何がソフトローをエンフォースするのか=瀬下博之 第2章 ハードローからソフトローへの権限委譲=加賀見一彰 第3章 ハードローの影のもとでの私的秩序形成=藤田友敬 第4章 信頼と法規範=森田 果 第5章 法の象徴的次元──「ソフトな法」から「法のソフトな働き」まで=齋藤民徒 |