日本流通史 | 有斐閣
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日本流通史

【オンデマンド】 日本流通史

古代から現代までの初めての通史

石井 寛治 (東京経済大学教授)/著


2003年01月発売
A5判並製カバー付 , 286ページ
オンデマンド定価 6,600円(本体 6,000円)
オンデマンドISBN 4-641-91523-7
(原本ISBN 4-641-16169-0)



商業・流通
経営史

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*2019年9月オンデマンド対応。
日本の古代から現代まで一貫した目で見通した,流通に関する初めての通史。流通が,経済全体の再生産の中で占める位置と比重に留意しながら,生産過程相互あるいは生産と消費の間をつなぐ商品流通の歴史を,その担い手に焦点をあて叙述。貨幣,運輸・通信にも言及した。
目次
第1部 古代・中世における市場経済の発生と展開
 世界史における商品流通と商人の出現
 日本列島における商品流通と商人の出現/ほか
第2部 近世=幕藩制社会の成立・展開と流通機構
 「天下統一」による旧支配体制の解体
 南蛮人の到来から「鎖国」まで
 城下町=藩経済と全国市場の形成
 商人資本の諸類型と「町人道」/ほか
第3部 幕末開港による世界市場への編入
 アヘン戦からペリー来航まで
 自由貿易の開始による国内流通の変容
 居留地貿易から直輸出入へ
 国内市場の統一と商品流通の自由/ほか
第4部 両大戦間期における流通機構の変容
 専門商社から総合商社へ
 百貨店の登場と一般小売商との対立
 恐慌下農村の産業組合と反産運動/ほか
第5部 戦後日本における流通の発展と変化
 闇市場の賑わいと百貨店の復活
 貿易の再開と総合商社の活躍
 大規模メーカーのマーケティング戦略
 総合スーパーの発展と流通革命
 総合商社批判から抜本的再編へ
 グローバリゼーション下の小売業/ほか
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