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1997年12月発売
A5判 ,
276ページ
オンデマンド定価 7,590円(本体 6,900円)
オンデマンドISBN 4-641-91508-3
(原本ISBN 4-641-03882-1)
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*2019年9月オンデマンド対応。
本書は,ドイツ法を中心とするヨーロッパ錯誤法に関する著者の一連の論文をまとめたものである。これらの論文は,直接的には,動機錯誤・表示錯誤の二元論的処理を基礎に置くドイツ法系の錯誤理論を詳細に分析するものであるが,両類型の構造的相違を指摘すると同時に,錯誤論がいかなる法制度とどのように関わるかを随所に示唆する貴重な研究である。
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《主な目次》 第1章 動機錯誤と行為基礎 第2章 現代ドイツ錯誤論前史 第3章 スイスにおける信頼理論的錯誤論 第4章 現代オーストリア錯誤論の論理構造覚書 むすび
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