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批准より10年。変化・影響を改めて検討。
波多野 里望 (学習院大学名誉教授・国連拷問被害者救済基金理事・日本ユニセフ協会理事)/著
2005年11月発売
A5判上製カバー付 ,
472ページ
オンデマンド定価 11,770円(本体 10,700円)
オンデマンドISBN 4-641-91228-9
(原本ISBN 4-641-04632-8)
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*2013年7月オンデマンド対応(2005.11.30改訂版第1刷)。
1994年5月,児童の権利に関する条約が我が国でも批准された。それから10年を経て,法整備の状況や,現場への影響を改めて検証した。更に,2004年国会で承認された二つの選択議定書についても背景と経緯を紹介し,内容や影響等につき詳しく解説。
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序論 児童の権利の国際的保障の歴史 1 前史 2 児童の権利条約の審議 本論 条約の逐条解説 ◆用語解説……各条文の用語の意味を詳解。 ◆コメント……条約文が確定するまでに各国の間で行われた議論,用語確定までの過程など詳解。 ◆我が国の対応……批准後の法整備など国としての対応,現場への影響など具体的に解説。 ◆関連国内法など……各条文ごとに関連の国内法を列挙。 二つの選択議定書 二つの選択議定書について,背景・構成・意義等解説。 ◎児童の売買,児童買春及び児童ポルノに関する児童の権利に関する条約の選択議定書 ◎武力紛争における児童の関与に関する児童の権利に関する条約の選択議定書 〔巻末資料〕事項索引,英文の条約文など
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