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我妻 栄 (元東京大学名誉教授)/著
2001年10月発売
A5判上製箱入 ,
470ページ
オンデマンド定価 12,760円(本体 11,600円)
オンデマンドISBN 4-641-90874-5
(原本ISBN 4-641-03539-3)
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*2012年12月オンデマンド対応。
昭和25年から48年までの未発表講演記録も含めた16編を収録した最後の評論集。今なおみずみずしさを失わない「司法制度改正の問題点」「法案作成の過程について」「日本人の法感覚」など,我妻・民法学を築いた幅広い知見がうかがえる。
『民法研究1~民法研究11補巻1』は品切れとなっておりますが,ご購読を希望される方には,オン・ディマンド出版にて対応させて頂いております。
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《主な目次》 日本人の法感覚 法律に於ける道徳性と非道徳性 契約と信義誠実の原則 新しい担保制度の法的規制 約定書批判 尊属殺と違憲判決 戸籍制度創設百周年にあたって 夫婦の財産 親子関係についての民法の規定の変遷 民法理論における保険の地位 司法制度改正の問題点 法案作成の過程について 養子縁組と児童観――「家のため」から「子のため」へ 国民生活と司法書士 意見書1 三菱樹脂労働契約確認訴訟上告事件 意見書2 作為義務における間接強制 アメリカ学界印象記
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