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証券論

証券論

釜江 廣志 (一橋大学教授),北岡 孝義 (明治大学教授),大塚 晴之 (甲南大学教授),鈴木 喜久 (広島大学助教授)/著


2004年08月発売
A5判並製カバー付 , 262ページ
定価 2,640円(本体 2,400円)
ISBN 4-641-18312-0


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入門書・概説書

在庫なし

金融ビッグバンや金融技術革新を受け,日本の証券市場は大きく変化している。日々変化する市場動向を的確に読み解くために必要な,現代の証券理論・制度をわかりやすく解説。統計学の基礎・Excelによる投資分析にも章を割き,入門から応用・実践まで学べる最新テキスト。
目次
第1章 証券市場とは
 証券市場の役割
 市場の変遷と最近の動向
 証券化
第2章 統計的手法の基礎
 確率変数と統計の基礎
 線形関係の推定
 仮説検定
第3章 ポートフォリオ理論
 不確実性下の投資決定行動
 ポートフォリオ理論
第4章 証券の価格決定
 CAPM(資本資産評価モデル)
 市場モデル
 CAPMに対する批判
 APT(裁定価格理論)
 CAPMの新展開
 効率的市場仮説と運用方法
 パフォーマンス評価
第5章 株式の仕組みと制度
 出資証券,権利証券としての株式
 株式会社のルーツ
 現在の株式制度
 信用取引
 株価指数先物の制度
 株式オプションの制度
 株式の投資指標
 株主総会とコーポレート・ガバナンス
第6章 債券市場と債券価格の決定
 債券の価格と利子率
 割引と利子率
 期間構造理論
 債券のリスク
第7章 先物市場
 先物市場の役割と市場の参加者
 先物の理論価格
 正常の逆鞘
第8章 オプション
 オプション契約とは
 オプションによるヘッジと投資戦略
 オプション契約の価値
第9章 Excelによる証券投資分析
 割引現在価値
 最終利回り
 最適ポートフォリオの決定
 CAPMによるアルファ戦略
 ブラック=ショールズ・モデルによるオプション価格決定
 インプライド・ボラティリティ
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