刊行に寄せて=辻敬一郎 序 章 なぜ今,「嘘とだまし」なのか=箱田裕司 第1部 嘘とだましの実際 第1章 目の前にある嘘とだまし――錯覚=北岡明佳 第2章 勧誘の嘘とだまし――悪徳商法の心理的メカニズム=仁平義明 第3章 医療場面における嘘――小児癌の告知=吉成みやこ 第4章 司法現場における嘘とだまし――証言・供述・冤罪=浜田寿美男・脇中 洋 第2部 嘘とだましの系統発生・個体発生 第5章 嘘とだましの進化――霊長類の嘘・だまし=平田 聡 第6章 嘘とだましの発達――子どものウソは「嘘」?=内田伸子 第7章 嘘とだましの人格と病理――空想虚言症とミュンヒハウゼン症候群=石垣琢麿 第3部 嘘とだましのメカニズム 第8章 嘘認知のメカニズム――主観的真偽と客観的真偽=村井潤一郎 第9章 嘘の生理心理学的メカニズム――犯罪捜査における嘘発見=小林孝寛・桐生正幸・平 伸二 第10章 嘘の脳内メカニズム――脳機能画像研究を中心に=藤井俊勝・阿部修士 終 章 本書を終えるにあたって=箱田裕司 |