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アメリカの対外関与 -- アイデンティティとパワー
21世紀のアメリカ外交を理論的に分析
ヘンリー・R.ナウ (ジョージ・ワシントン大学教授)/著 村田 晃嗣 (同志社大学教授),石川 卓 (東洋英和女学院大学助教授),島村 直幸 (中央大学非常勤講師),高橋 杉雄 (防衛研究所助手)/訳
2005年12月発売
A5判並製カバー付 ,
398ページ
定価 4,070円(本体 3,700円)
ISBN 4-641-17310-9
在庫なし
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アメリカの適切な対外関与とは何か。NSC上級スタッフを務め実務に通じた理論家として名高い著者が,コンストラクティヴィズムを咀嚼しつつリアリズムとの融合を図るアイデンティティ=パワー・アプローチにより,21世紀のアメリカ外交を理論的に分析する。
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日本語版への序文 序 文(リチャード・レオーネ) はしがき 序 章 適切な対外関与とは――アメリカの孤絶した自己イメージの克服をめざして 第1章 アイデンティティとパワー――国益の源泉 第2章 二律背反――アメリカ外交の伝統 第3章 国家アイデンティティ――アメリカ外交への影響 第4章 恒久的なパートナーシップに向けて――アメリカと先進民主主義諸国の関係 第5章 平和の構築をめざして――アメリカと東ヨーロッパ諸国の関係 第6章 二国間主義から多国間主義へ――アメリカのアジア政策 第7章 無関心を超えて――アメリカと途上国の関係 終 章 21世紀アメリカの外交政策 訳者あとがき 用語解説/事項索引/人名索引
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