序 論 ドイツ工業化論と鉄道・再考 第1部 経済統合からみた19世紀ドイツ工業化:国民経済の復位はありうるか(1) 第1章 工業化期ドイツ地域経済の編成と収束 第2章 19世紀ドイツ語圏における市場統合の一局面 第3章 農村工業の再編と超地域的連関 第2部 19世紀ドイツ工業化のなかの鉄道業:国民経済の復位はありうるか(2) 第4章 鉄道による市場統合の再検証 第5章 初期鉄道業における統一の試み 第3部 官僚制と経済組織:鉄道職員の社会経済史 第6章 初期プロイセン鉄道業概観 第7章 ドイツにおける鉄道技術者集団の生成 第8章 官僚制と鉄道業組織(1) 第9章 官僚制と鉄道業組織(2) 第10章 19世紀後半の鉄道職員の世界 結 語 19世紀ドイツ鉄道業の新しい位置づけ |
第50回(2007)日経・経済図書文化賞 |