日本企業研究のフロンティア 1号 | 有斐閣
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日本企業研究のフロンティア 1号

日本企業研究のフロンティア 1号

日本企業研究の最新・最高の成果を世に問う

一橋大学日本企業研究センター研究年報 > 一橋大学日本企業研究センター研究年報 2005

伊丹 敬之 (一橋大学教授)/監修
一橋大学日本企業研究/編


2005年06月発売
A5判上製 , 252ページ
定価 3,520円(本体 3,200円)
ISBN 4-641-16246-8


経営学

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一橋大学21世紀COE(知識・企業・イノベーションのダイナミクス)の中核である日本企業研究センターの研究成果の第一陣。日本企業の直面する問題を,企業システム,戦略,グローカリゼーションの視点から解剖し,鋭い分析を加える。大学院生はじめ研究者必読の論文集。
目次
第1部 人を中核にした企業システム
 1 場の論理序説:情報的相互作用と心理的相互作用(伊丹敬之)
 2 知的熟練の誕生と能力主義管理:日本レイヨンにおける人事管理システムの再構築(平尾毅・鈴木良隆)
 3 戦後日本の経営者:その諸断面(田中一弘・守島基博)
第2部 戦略的対応とパーフォーマンス
 4 事業進出と撤退:1990年代日本企業の事業再編(菊谷達弥・伊藤秀史・林田修)
 5 制度的圧力と戦略的対応:再販制と出版業界の対応(佐藤郁哉・遠藤貴宏)
 6 企業間格差と戦略グループ:日本の造船業における業績格差の分析(上小城伸幸)
第3部 グローバルとローカル――中国を舞台に
 7 中国民営中小企業の登場:新たな「大連モデル」と「珠江モデル」(関満博)
 8 外資系企業と現地対応:中国企業との経営方式の比較(朱晋偉)
 9 現地化と標準化の融合:中国市場におけるブランド構築(古川一郎・松井剛)
 10 「触媒的仲介者」の役割:日系電機メーカーの技術移転事例から(張雪心)
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