序 章 企業の失敗と再生を学ぶ意義=佐々木聡・橘川武郎 1 第1次大戦後の不況期 1 大日本製糖の破綻と再生=久保文克 2 財閥間競争とその帰結=宇田川勝 3 東京電灯の「放漫経営」とその帰結=橘川武郎 2 昭和40年不況期 4 宝酒造のビール産業への参入と撤退=生島 淳 5 日産自動車の経営戦略とその帰結=四宮正親 3 石油危機後の不況期 6 ライオン油脂の物流合理化構想とその限界=佐々木聡 7 三井物産の燃料ビジネスでの失敗=平井岳哉 4 バブル経済崩壊後の不況期 8 カンキョーの成長と破綻=山崎泰央 9 山一證券の破綻=飯田 隆 10 日本マクドナルドの成功と失敗=野中いずみ 11 リコーの複写機事業の失敗と再生=島田昌和・石崎琢也 終 章 経営史研究における「失敗」=四宮正親 |