失敗と再生の経営史 | 有斐閣
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失敗と再生の経営史

失敗と再生の経営史

新しいパラダイムを探究

宇田川 勝 (法政大学教授),佐々木 聡 (明治大学教授),四宮 正親 (関東学院大学教授)/編


2005年06月発売
A5判並製カバー付 , 330ページ
定価 3,300円(本体 3,000円)
ISBN 4-641-16241-7


経営史
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日本経営史における失敗の本質や意味,再生への道筋を歴史的・実証的研究に基づき展開し,新しいパラダイムを探究する意欲作。失敗への視角・類型,局面や競争環境への着目など,共通のフレームワークに基づきつつ,コラムや資料も盛り込み代表的な事例を解明。
目次
序 章 企業の失敗と再生を学ぶ意義=佐々木聡・橘川武郎
1 第1次大戦後の不況期
 1 大日本製糖の破綻と再生=久保文克
 2 財閥間競争とその帰結=宇田川勝
 3 東京電灯の「放漫経営」とその帰結=橘川武郎
2 昭和40年不況期
 4 宝酒造のビール産業への参入と撤退=生島 淳
 5 日産自動車の経営戦略とその帰結=四宮正親
3 石油危機後の不況期
 6 ライオン油脂の物流合理化構想とその限界=佐々木聡
 7 三井物産の燃料ビジネスでの失敗=平井岳哉
4 バブル経済崩壊後の不況期
 8 カンキョーの成長と破綻=山崎泰央
 9 山一證券の破綻=飯田 隆
 10 日本マクドナルドの成功と失敗=野中いずみ
 11 リコーの複写機事業の失敗と再生=島田昌和・石崎琢也
 終 章 経営史研究における「失敗」=四宮正親
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