第1章 日本経済と労働市場 日本経済の長期低迷 日本の労働市場 働き方の変貌 日本の労働政策 これからの労働市場 第2章 日本の雇用システム 年功的賃金 長期的雇用慣行 賃金プロファイルの理論 雇用問題への含意 第3章 賃金の決め方 戦後の復興過程 経済成長と賃金の決め方 バブル崩壊後の低成長と高齢化 含 意 第4章 労働時間の経済学 労働時間の役割 労働時間の決定メカニズム ワークシェアリングを考える 第5章 就業形態の多様化 就業形態多様化の国際比較 日本における就業形態多様化の実態 就業形態多様化の意味とそれがもたらすもの 非正規社員の処遇――パートタイマーの賃金は低いのか 第6章 失 業 失業率上昇の特徴 人口構成の変化 労働力タイプの変化 産業構造の変化 失業のタイプ UV分析 第7章 労働市場の流動化 流動化の現状 転職の動機と効果 情報の量と質 解 雇 第8章 労働法制と労働市場 雇用政策の労働法制 コースの定理 解雇規制の効果 賃金の硬直性と解雇制限 採用と解雇制限 |