第1章 コーポレート・ガバナンス――その変化と経営戦略への影響 ◆所有と経営の分離と相克が20世紀後半のアメリカと日本において,どのように変化してきたか 第2章 コーポレート・ガバナンスの解釈と動向 ◆企業は誰のものか,いかなる利害関係者を持つか,利害の調整をいかに行うか,何のために経営されるか。 第3章 「事業の繁栄」のためのコーポレート・ガバナンス ◆継続的繁栄を実現するために専門経営者をいかに選び,いかに育成し,いかに評価するか。 第4章 内部的「経営責任」を完遂するコーポレート・ガバナンス ◆株主・取締役会・専門経営者の間の説明義務とモニタリングのバランスをいかに維持するか。 第5章 外部的「説明責任」を完遂するコーポレート・ガバナンス ◆銀行や消費者,行政など株主以外の利害関係者と経営者はいかなる関係をもつか。 第6章 コーポレート・ガバナンスに関する商法の大改正と企業経営に与えるインパクト ◆企業経営に与えるインパクト 結 び |