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ビッグバン以後の金融制度を学ぶ
吉野 直行 (慶應義塾大学教授),高月 昭年 (明海大学教授)/編
2003年09月発売
A5判上製カバー付 ,
410ページ
定価 3,520円(本体 3,200円)
ISBN 4-641-16165-8
在庫なし
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日本の国際競争力の回復のため,金融の世界においてもさまざまな制度改革が進められている。かつての産業資金の供給に役割を果たした公的金融の制度改革を始め,不良債権処理に揺れる各種金融機関の状況や垣根が取り払われた証券業の動向などを平易に解説したテキスト。
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第1部 金融の役割 第1章 資金循環と金融 (経済と金融の関係/余剰部門と不足部門の変遷/資金過不足の調整/他) 第2章 日本の資金の流れ (金融機関の全体図/銀行/協同組合金融機関/生命保険・損害保険/他) 第3章 財政投融資 第4章 証券市場の拡大 第5章 金融技術の高度化 第6章 金融環境の変化と金融行政 第2部 金融の理論 第7章 貨幣とは何か (貨幣の発生/貨幣の機能/追加制度の発達と中央銀行の設立/通貨の特徴) 第8章 金融のミクロ理論 第9章 金融のマクロ理論
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