漸進的改良型イノベーションの背景 | 有斐閣
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漸進的改良型イノベーションの背景

漸進的改良型イノベーションの背景

競争優位の源泉を分析

明石 芳彦 (大阪市立大学教授)/著


2002年02月発売
A5判上製カバー付 , 258ページ
定価 3,740円(本体 3,400円)
ISBN 4-641-16130-5


イノベーション論

在庫なし

製品品質の向上や生産費用の削減に関わる企業組織内での漸進的改良アプローチを分析するとともに,特許・実用新案制度という製品・技術改良をめぐる制度条件と漸進的改良型アプローチとの機能的関係を検討する。日本企業のイノベーション・スタイルを識別するのに有益。
目次
《主な目次》
第1章 研究・開発,イノベーション,製品・技術改良
第2章 日本企業の品質経営方式と漸進的改良型イノベーション
第3章 品質経営方式の国際的波及
第4章 日本における実用新案制度の機能――漸進的改良型イノベーションの受け皿――
第5章 漸進的改良型イノベーションと「知識創造」――改善提案活動と実用新案――
第6章 日本企業の特許活動と特許制度の機能
第7章 特許制度と漸進的改良型イノベーション――競争政策の見地から――
第8章 イノベーション類型と競争優位のありか
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