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円の国際史
第3の開国に向けて
菊地 悠二
(帝京大学教授)/著
2000年06月発売
A5判上製カバー付 , 280ページ
定価 4,620円(本体 4,200円)
ISBN 4-641-16092-9
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円はその誕生以来,「開国」の洗礼を3度受けた。その国際通貨への長い道のりを,幕末・維新期,第2次大戦後,現在のビッグバンというエポックに焦点を当てて振りかえり,今後を展望する。長い実務経験に裏付けられた確実な理論構成が広く注目される貴重な力作である。
《主な目次》
第1部 円の国際史
第1章 第1の開国――幕末・明治以降
開国の洗礼/円のデビュー/金本位制への道/円圏の拡大と挫折
第2章 第2の開国――第二次大戦後
新たな門出/開かれた市場への第一歩/円高トレンドの限界
第3章 「第3の開国」への胎動
不測の円安/いわゆる「日本問題」/問題克服への道
第2部 円の国際化に向けて
第4章 その前提条件
歴史からの教訓/三すくみ状態の打破/国際化の経緯
第5章 「国際通貨」円のスタート
第6章 21世紀への展望
円の国際史・略年表
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